HP開設1周年のことば

~ 普伝院ホームページ・開設1周年に寄せて ~

当ホームページは昨年4月に産声を上げて、満1歳となりました。
開設当初は数えられる程度の視聴と閲覧数でしたが、今では毎日のように大変多くの方々にご訪問いただき、只々驚いているところでございます。
開山当時から令和までの約430年間、代々の住職そしてご縁のあった檀信徒ならびに近隣各位に支えられながら歩んでまいりました歴史を、このように時代に沿ったツールを利用して、沢山の伝記や写真を交えながら、様々な角度からご紹介しております。
このホームページを通して、身近な神仏そしてご先祖様など、常日頃の目に見えない存在とその愛情に改めてお気付きいただき、それが同時にご自身の「命の在り方」を見つめ直すきっかけともなれば幸いでございます。
今後も、皆様方にお愉しみいただけるような記事の作成を心掛けてまいります。
どうぞ末永くお付き合いください。よろしくお願いいたします。
最後に、皆様方のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、結びの言葉とさせていただきます。

松龍山普伝院 住職 合掌

この1年間、非常にたくさんの方々にご訪問いただき、各種ページを見て回っていただけているようで何より嬉しく思います。そして、ここに改めて感謝申し上げます。
基本的に私(副住職)が主として記事の作成や編集を担っているわけですが、開設当初の勢いをどうにか絶やしてはなるまいと、日々頭を捻りながら新しいコンテンツを作成し続けています。
これ以降も、まだまだ成長すべき「伸びしろ」があるホームページです。
この先5年10年と経った時に「このページがあって良かった、助かった」と誰しもが思えるようなものに、今のうちからコツコツと育てていこうと思っております。
と同時に、これは自分自身の成長の記録でもあるなと、襟を正すような気持ちにもなります。
コロナ禍の不自由さを逆手にとった企画として始めましたが、どうにか軌道に乗ったようで安堵しております。
今後とも当山とこのホームページを、よろしくお願いいたします。

松龍山普伝院 副住職 合掌

桜花爛漫

はち切れんばかりに膨らんだ蕾は、ここ数日のうららかな日差しを浴びて、堰を切ったような開花をし始めました。
我が境内の桜(ソメイヨシノ)です。
あっという間に七分咲き程度まで進み、毎年のことながら壮観です。
贔屓目なのかも知れませんが、枝ぶりも佇まいも最高の老木だと思います。
お彼岸前後で急に暖かくなりましたから、変化が速いですね。
私達人間だけでなく、植物もしっかり季節を捉えているのだなと、実感させられます。
さぁ、今年も愛でましょうか。合掌。